Dermatology
主な皮膚科疾患と治療について
阪神尼崎駅前皮フ科スキンクリニックでは、以下の3点の治療方針で患者さまに真摯に向き合います。
- 常に患者様の側に立って寄り添いながら、より良い治療方針を一緒に考えます。
- 治療内容や手術前後の注意点を説明する際は、わかりやすく、丁寧な説明を心がけます。
- 新しい治療方法も積極的に取り入れながら、地域に根ざしたかかりつけ医としてお悩みにお応えいたします。
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アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎とは、かゆみを伴う湿疹が慢性的に繰り返す症状をもつ疾患です。
アレルギーを起こしやすい体質の方、皮膚のバリア機能が弱い方に多くみられ、首・顔・肘や膝の内側に好発します。 -
蕁麻疹(じんましん)
じんましんは皮膚の一部が突然膨れ上がり、短時間で消えてしまう症状の疾患です。
赤み・かゆみ・場合によっては痛みを伴いますが、数分から1日以内に収まります。
じんましんが発生しては消えを繰り返すこともあり、慢性的な症状をみせることもあります。 -
粉 瘤
粉瘤とは皮膚上にできる良性腫瘍です。
皮膚に膨らみがみられ、不快な臭いや痛みを伴うことがあります。
自然と治癒することがないため、患部を切除したりくり抜く治療が一般的です。 -
かぶれ・湿疹
湿疹とは外因的・または内因的な原因により皮膚に炎症が起きる疾患を指します。
アレルゲンや摩擦や乾燥といった物理的刺激、薬品・化粧品などの科学的刺激など様々な原因から引き起こされ、アトピー体質の方や皮膚機能の弱い方にも多くみられます。
湿疹のうち原因が外的要因とはっきりしているものをかぶれと呼びます。 -
水虫、爪水虫
水虫は白癬菌といわれるカビが皮膚の角質層に寄生し発生する疾患です。
靴を履くことによってむれやすく、菌が過ごしやすい高温多湿な環境をつくりだすため、水虫の9割は足に発症します。 -
ほくろ
一般的なほくろは母斑細胞性母斑(ぼはんさいぼうぼはん)と呼ばれる、良性の母斑細胞の集まりです。
しかしまれにメラノーマと呼ばれる悪性黒色腫である場合があり注意が必要です。 -
いぼ、水いぼ
ウイルス性いぼの原因はヒトパピローマウイルスと呼ばれるウイルスが、皮膚に入り込み感染する疾患です。
小型ドーム状に盛り上がっているのが特徴で、液体窒素をつかって患部を凍結させる治療法が一般的です。 -
膿痂疹(とびひ)
膿痂疹(とびひ)は皮膚の一部にできた水ぶくれやただれをかきむしった手を介して、同じ皮膚の症状が全身に広がっていきますが、その状況が家事が隣の家に飛び火していく様子に似ていることから、とびひとも呼ばれます。
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乾 癬
乾癬とは慢性的に続く皮膚の炎症症状を伴う疾患です。頭皮・ひじ・ひざなど刺激を受けやすい部位に好発しやすい傾向にあります。
皮膚に赤く盛り上がった【紅斑】が発生し、その上に銀白色の【鱗屑(りんせつ)】とよばれるフケのようなものがくっつき、ポロポロと剥がれ落ちていく症状がみられます。 -
掌蹠膿疱症
掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)とは、膿がたまった膿疱と呼ばれる皮疹が足の裏や手のひらに数多く繰り返しできる疾患です。
できはじめは、かゆみを感じることが多く、時間が経つと膿疱が乾いてかさぶたとなり、剥がれ落ちます。 -
多汗症
(重度の腋窩多汗症)多汗症の中で脇に局所的に汗をかくものを「腋窩多汗症(えきかたかんしょう)」といいます。
重度の原発性腋窩多汗症のボトックス治療、塗り薬(エクロックゲル)については保険診療での治療が可能です。 -
下肢静脈瘤
下肢静脈瘤とは、足の静脈の弁が壊れて血液が逆流してしまい、皮下静脈がモコモコと盛り上がったり、網目状に浮き出たりする良性の病気です。
静脈内にレーザー光を照射して収縮・閉塞させ、静脈逆流を止めることで治療をサポートします。日帰りでの治療が可能です。 -
アレルギー検査
当院では、適切な治療法を選択するためにView39検査・RAST検査などのアレルギー検査を行っています。
アレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎、食物アレルギーなどのアレルギー疾患でお悩みの方はお気軽にご相談ください。