先天性耳垂裂(保険適用)
- 一か所(自己負担3割の場合)
- ¥25,000程度
耳垂裂(裂け耳、切れ耳、耳切れ)とは、何らかの原因で耳たぶが裂けてしまっている状態のことです。
先天性と後天性の2種類があり、後天性の多くは、ピアスによって耳たぶや軟骨が裂ける耳切れ(耳垂裂、裂け耳、切れ耳)です。
どちらも簡単な日帰りの手術で治すことができ、保険が適応される場合もあります。
また、耳切れは疾病に対する治療ですので、医療費控除の対象となります。
裂けてしまった耳たぶや、大きくなったピアス穴でお悩みの方は阪神尼崎駅前皮フ科スキンクリニックへお気軽にご相談ください。
耳垂裂が自然に治癒することはなく、放置すると傷口から細菌による炎症や感染症により、痛みや腫れをを引き起こすことがあります。
また、放置することで、裂け目が広がったり、変形したりする可能性もあります。
耳垂裂を放置しても、すぐに生命に関わるような危険はありません。しかし、見た目、機能、感染のリスク、精神的な負担など、様々な問題を引き起こす可能性があります。
耳垂裂を放置して瘢痕化した場合は、裂けた部分の皮膚を切除して縫合する必要があるため、なるべく早くご相談ください。
阪神尼崎駅前皮フ科スキンクリニックでは、くびれやくぼみのない綺麗で自然な耳たぶに戻すため、症状に合わせて次のような方法を使い分けています。
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直線法

裂けた部分に合わせて皮膚を切り取り、縫い合わせます。
切除する範囲が小さく、左右差が出にくいのが特徴です。
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Z型形成術

傷口の両側に横向きの切り込みを入れて、Zの形に縫い合わせます。
耳垂裂の多くがこの方法で治療されており、傷跡が目立ちにくいのが特徴です。
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W型形成術

傷口の形を整え、WもしくはVの形の切れ込みを入れ縫い合わせます。
この方法も、傷跡が目立ちません。